「バフェットからの手紙」が孫正義の群戦略にそっくり!!

 

 

バフェットからの手紙 第4版

バフェットからの手紙 第4版

 

ソフトバンク「300年成長し続ける群戦略」とは

ソフトバンク2018年決算発表で孫正義CEOが発表した企業戦略です。

 

通常の企業の場合、ひとつのビジネスモデルに固執するあまり、企業成長が約30年でとどまってしまいがちです。たとえばパナソニックなどは家電で急成長した日本企業ですが、現在は台湾企業の傘下に入ってしまいました。また、東芝も家電をメインに繁栄していた企業ですが現在は目もあてられないような有様です。

 

孫正義CEOはひとつのビジネスモデルに固執するのではなく、優秀な企業群の株を保有することで300年成長し続ける持株会社を目指しています。持株会社はホールディングスと言ったりもします。

 

別に真新しいことを言っているわけではなく、1:孫正義CEOが言っている、2:見せ方を変えて魅力あるように言っている。これでパッケージを変えているだけだと思うのですが・・・。でもソフトバンクの決算発表は毎回楽しいです。ガチョウが出てきたり、今後の未来を言い表すキーワードをおもむろに出したり、見せ方がうまい!

 

「バフェットからの手紙」の戦略とそっくり!!

バフェット氏は米国投資家で名立たる投資家のひとりです。 「バークシャーハサウェイ」という持株会社(ホールディングス)を設立し、優良企業の株を長期保有しています。この「バークシャーハサウェイ」こそ、孫正義が目指している企業形態・群戦略そのもののようです。

 

「バフェットからの手紙」は「バークシャーハサウェイ」の年次発表の際に、株主にあててバフェット氏が書いた手紙をまとめた本になっています。何十年にもわたって書かれた手紙がテーマごとにまとめられていますが、理念は「優良企業の株を長期保有する」まさに群戦略となっています。

 

米国は日本の先を行っているとよく言われますが、孫正義の群戦略もまさに米国の後追いみたいなものなのかもしれません。たしかに本を読んでみると、優良企業が時代とともに悪くなれば売り払って、優良企業に株を組み替えればいいので、永続的に成長するには良い戦略だな~と納得してしまいました。