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ポートフォリオを組もう その2

前回までは「ポートフォリオとは何か」「ポートフォリオを組むポイント」を書きました。
syunsibata.hatenablog.com
ポートフォリオを組むポイントで大事なポイントがマーコビッツポートフォリオ理論です。ポートフォリオを組むのは頭がいい人でないと組めないとか思っているかもしれませんが、そんなことはありません。銀行の投資信託を運営している優秀なファンドマネージャーが頭をひねって毎日のように運営していますが、インデックスファンドに負けているんです。資産運用に頭の良さは全く関係ありません。もちろん、一部の超超優秀なファンドマネージャーは儲かるかもしれませんが、それ以外の多くのファンドマネージャー日経平均株価、S&P500、NYダウなど主なインデックスに負けているのです。


ではマーコビッツポートフォリオ理論の本題です。

いつどの案件に投資するかは大事ではない。

皆さんはどのくらいの値段で株を買おうかどうか迷ったりしませんか?ポートフォリオ理論では「いつ」「どの値段」で株とか金融商品を買うかは大事ではないと言われています。「どの金融商品」を「どの割合」で組み込むかが大事なのです。例えば、皆さん支払っている年金は日本年金機構で運用されています。日本年金機構ポートフォリオは国内債券35%、国内株式25%、外国債券15%、外国株式25%です。今まで投資をしたことがない方は、いつから投資を始めればいいか迷われますが、ポートフォリオ理論に沿って言えばいつでもいいのです。いつでもいいのであれば、投資を始めたいと思った「今」が投資に適した時期です。株価や金などの金融が今後値上がりするか下がるかは分かりません。株や金などの金融資産が上がるか下がるかを予想することが大事ではなく、「どの金融資産をどのくらいの割合で保有するか」が大事なのです。

逆の動きをする資産を組み込む

前の項目の説明で「どの金融資産をどのくらいの割合で保有するか」が大事であることを説明しました。では、どういった金融資産でもいいのでしょうか?例えば、米ドルと日経平均株価保有したとします。2017年現在、米ドルと日経平均株価はかなり強い連動をしています。米ドルが、米ドル高円安になれば、日経平均株価が上昇しています。逆に米ドル安円高になれば日経平均株価は下落します。もし、米ドルと日経平均株価のみを保有した場合、米ドルが上昇すると日経平均株価も一緒に上昇するので儲かる時はかなり儲かります。米ドルが下落した場合は日経平均株価も下落します。米ドルと日経平均株価だけで資産形成をすると、儲かる時は儲かる、損する時は大損する資産になっているのでリスクが高すぎる資産構成になっているのです。
マーコビッツポートフォリオ理論によると金融資産を持つ時は、必ず逆の動きをする金融資産を組み込まなければいけません。日経平均株価を持つのであれば、金など逆の動きをする資産をもっていなければいけません。そうすることで大儲けをすることはできないかもしれませんが、安定的に資産を増やすことができるのです。「有事の金」とよく言われます。これは、戦争や革命、経済ショックの時など非常事態になると金を保有する人が多くなります。これは何故かというと金というのは腐りもしないですし、増えもせず地球には一定量しかありません。一方、日経平均株価アベノミクスのような上昇相場であれば、イケイケドンドンで上昇していきますが、リーマンショックなど経済ショックなどがあれば大幅に下落します。

ポートフォリオの具体例

具体例をみてみましょう。高橋君は40歳男性でサラリーマンをしています。投資にまわせる資金は900万円あります。2006年から米ドル、日経平均株価、金で資産運用することにしました。金融資産は1/3を米ドル、1/3を日経平均平均株価、1/3を金に投入することにしました。投資にまわす900万円以外の1000万円は預金に預けてます。2006年から投資を開始して2014年にはどうなっているのでしょうか?


2006年:高橋君は投資を開始しました。ドル300万円、日経平均株価300万円、金300万円です。当初の市況ですが、アメリカドル120円、日経平均株価18000円、金は1オンス600ドル程度でした。さて、2010年には資産はどうなっているでしょうか。


2010年:ドル200万円、日経平均株価170万円、金700万円でした。アメリカドルは80円、日経平均株価10000円、金は1オンス1400ドルでした。リーマンショック後でドル安円高日経平均株価下落となっていました。金は安全資産として買われてあれよあれよと値段が上昇していきました。資産は900万円から始まり、3年間経過して資産合計は1070万円まで増えました。そして、最初のルールを守って、総資産1070万円を再度アメリカドル1/3、日経平均株価1/3、金1/3にメンテナンスします。1/3ずつに分割すると、アメリカドル360万円、日経平均株価360万円、金360万円になります。そして、これを2014年までほったらかしにしておきます。


2014年:ドル540万円、日経平均株価612万円、金360万円でした。その頃はアメリカドルは120円、日経平均株価17000円、金は1オンス1400ドルでした。総資産は1512万円になっています。2009年には900万円で始めていたのが、2014年になって1512万円にまで増えました。ここで、アメリカドル1/3、日経平均株価1/3、金1/3に分割します。分割するとアメリカドル500万円、日経平均株価500万円、金500万円です。これを2017年までほっておきます。


2017年:ドル460万円、日経平均株価560万円、金465万円でした。その頃はアメリカドルは110円、日経平均株価19000円、金は1オンス1300ドルでした。総資産は1485万円になっています。2014年から2017年までは資産は増えませんでしたが、2009年に比べれば約1.6倍に増え1485万円になりました。


今回はアメリカドル1/3、日経平均株価1/3、金1/3で資産のポートフォリオを組みました。ルールを決めて資産をほったらかしにする。そして数年に1度程度メンテナンスをする。これだけです。これだけで高橋君の資産は2009年から2017年の間に1.6倍にまで増えたわけです。


次回は様々なポートフォリオの具体例をみていきたいと思います。



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